イギリス英語とアメリカ英語の違い ~ 異なる表現(挨拶、勉強、特売、往復etc)~

イギリス英語とアメリカ英語の違い ~ 異なる表現(挨拶、勉強、特売、往復etc)~

英語は国際的に最も使われている言語で、ネイティブもイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドと世界各国に及んでいます。

世界で話されている英語は全く同じではなく、各国・地域に特有の英語があり、大きく異なっている点はとても興味深いです。


そこで、英語の発祥の地であるイギリスと(イギリス英語)、最も世界の英語に影響を及ぼしているアメリカの(アメリカ英語)の違いについて、シリーズでご説明いたします。


今回は、イギリス英語とアメリカ英語で表現の違いについてご紹介します。

例:study or revise? /  return or round? / take away or to go?


✅イギリス英語とアメリカ英語の違いのシリーズ記事

>>イギリス英語とアメリカ英語の違い ~発音の違い編

>>イギリス英語とアメリカ英語の違い ~読み方の異なる単語編

>>イギリス英語とアメリカ英語の違い ~英単語 93(食べ物、交通、生活、学校)

>>イギリス英語とアメリカ英語の違い ~スペルの違い~

>>イギリス英語とアメリカ英語の文法の違い~7つのポイント~

 

< こちらの記事もご参考に! >

 

 
 
 

イギリス英語とアメリカ英語 ~表現の違い~ 

 

①挨拶表現の違い

 

「元気?」と聞くときに、イギリスでも 「How are you?」は使いますが、カジュアルな表現では 「Alright?」を良く使います。

アメリカでは、alright?は、体調など悪い様子で「大丈夫?」と聞くときなどに使うので、ニュアンスが大きく異なります。

イギリスでは、親しい友達の間の挨拶に「Alright, mate?」という表現を使います。「mate」は親しい友人の意味で、アメリカでは「buddy」を使用します。

また、「どういたしまして」の表現では、イギリスではほとんど、You’re welcome. を使わない点も面白いです。

 

<表現の比較例>

単語例

イギリス英語

アメリカ英語

元気?

You alright? (Alright?)

How are you?

どういたしまして

That’s ok.

You’re welcome.
ありがとう

Cheers!

Thank you.

 

 

②移動や交通で使う表現の違い

 
電車で乗り換える場合、イギリスではあまり聞きなれない「alight」(get offの同意語)を使用します。

また、往復券はアメリカ英語では「round trip ticket」と言いますが、イギリス英語は「return ticket」と言うので、復路券と思ってしまいますね。

ちなみにイギリス英語で「round trip ticket」と言うと、一周旅行を意味します。

※行き:the way、帰り:the way back


<表現の比較例>

単語例

イギリス英語

アメリカ英語

電車の乗り換え

alight transfer、 exit

往復券

return ticket

round trip ticket

片道

single way

one way

引っ越す

move house

move

 

 

③勉強や学科・科目に使う表現の違い


アメリカ英語はなじみがありますが、イギリス英語はかなり違っています。

イギリス英語で勉強するを意味する「revise」は、「修正する」のイメージが強いですし、専攻するの「study」や分かるとしても「read」を使うのは驚きます。

試験を受けるは「sit an exam」の表現もとても興味深いです、確かに試験は座って受けますよね。


<表現の比較例>

単語例

イギリス英語

アメリカ英語

勉強する revise study、review

試験を受ける

sit an exam

take an exam

専攻する

study、read

major

大学など学科(コース)

programme(course)

course

大学での授業科目 

module

class、course

 

 

④テイクアウトやバーゲンの表現の違い


興味深いのは、店内で食べる、持ち帰るの表現です。イギリス英語とアメリカ英語はかなり違ってますし、日本では持ち帰りは「テイク・アウト」と言い、いずれの表現とも異なっています。

※英語で「take out」 は「持ち出す、取り出す」という意味で、ニュアンスがやや異なります。

<表現の比較例>

単語例

イギリス英語

アメリカ英語

店内で食べる eat in for hear

テイクアウト(持ち帰り)

take away

to go

予約する(レストラン)

book a table

reserve a table

特売(バーゲン)

on offer

on sales

 

 

⑤HAVEとTAKEの違い


イギリス英語では「Have」を頻繁に使い、一方アメリカ英語では代わりに「Take」を使います。

それぞれの英語で、良く使う例を挙げましたのでご参照ください。

<表現の比較例>

単語例

イギリス英語

アメリカ英語

座る

have a seat

take a seat

風呂に入る

have a bath

take a bath

休けいする

have a break

take a break

居眠りをする

Have a nap

Have a nap

休暇を取る

Have a holiday.

Take a vacation.

   

 

⑥その他の表現(アジア系イギリス人など)


その他の表現もいくつか紹介します。
興味深いのが、アメリカ(またはイギリス)で生まれ育ったアジア系の人の表現です。

アメリカ英語では「アジア系アメリカ人」と言いますが、イギリス英語では「イギリス系アジア人」と表現します。この表現を見ると、アメリカ英語の方が他民族を受け入れる感じがしますね。


<表現の比較例>

単語例

イギリス英語

アメリカ英語

二週間おきに

Fortnightly

Biweekly

オリエンテーション

Orientate

Orient

アジア系イギリス人

British Asian

Asian American

ほぼ

nearly

Almost

 

 

最後に一言

 

今回はアメリカ英語とイギリス英語で使用する表現の違いについて、6つに分けてご紹介いたしました。
日本人にはアメリカ英語の方が馴染みがありますが、意味を考えるとイギリス英語も「なるほど!」と思いますし、やや格式が高い感じもしますね。

※今回の比較は、一般的なアメリカ英語と、一般的なイギリス英語です。

今回以外にも、発音自体の違い、文法の違い、読み方の違い、スペルの違いなど、アメリカ英語とイギリス英語ではさまざまな違いがあり、ほかの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみて下さい。

より英語を楽しむきっかけになってもらえると嬉しく思います。

 

 


★今回の参考資料:

日本人が絶対に知らないアメリカ英語とイギリス英語の違い20選

British vs. American English 🇬🇧🇺🇸 | 20 Random Differences

 

 

 

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