英語のシャドーイングはどんな効果があるの?音読・リピート・オーバーラッピングとの違い

英語のシャドーイングはどんな効果があるの?音読・リピート・オーバーラッピングとの違い

 


「シャドーイング」ってよく聞くけど、どんな方法でどんな効果があるんだろう?
音読など声を出して練習するのとは、何が違うんだろう?
シャドーイングは効果があるのか、いろんな人の意見も聞いてみたいなぁ。

こんな疑問に答えます。

 

<本記事の内容> 


・「シャドーイング」の特徴、やり方、メリット

・シャドーイングと音読、リピート、オーバーラッピングの違い

・シャドーイングの効果について、口コミ情報

・シャドーイングを使ったおススメの勉強法


 

 

ほぼ毎日英語を使って仕事をしている「あきら」が、イギリスに留学した経験、さまざまなオンライン英会話の経験、15年以上英語を勉強した経験を通して、英語に関する役立つ情報をご紹介しております。

今回は英語の勉強方法の1つである「シャドーイング」について、ご紹介します。英語の勉強法で悩んでいる人に読んでほしいと思います

 

 

 

 

英語の勉強の中でとても大切なのは、声に出して発音することです。

最も代表的な方法は音読で、「声を出して文章を読み上げる方法」です。
英語学習の場合は、音読も効果はありますが、自分のクセや間違った発音で練習しては、効果が薄まります。

このため、ネイティブなどのお手本を聞きながら、声を出して真似をする必要があります。

 

その中の方法の一つに「シャドーイング」があります。シャドーイングは、当初は同時通訳のトレーニングとして使われていた方法ですが、一般の英語学習にも取り入れられています。

 

シャドーイング(Shadowing)は、英語を聞いてそれを真似して発音する練習法です。似たような練習法に、先にご紹介した「音読」、それに「リピート」「オーバーラッピング」があります。

それぞれの違いを簡単に説明します。

・音読     :声を出して文章を読むこと

・リピート   :英語の一文を聞き終えてから発音する
        (英語は一旦止める)
         英文は見ながら発音する

・オーバーラッピング:英語音源とぴったり合うように発音する
           英文は見ながら発音する

・シャドーイング:聞こえてくる英語から0.数秒遅れて、後に続いて発音
         英文は見ずに発音する


シャドーイングは、「聞く」、「発音する」を同時に行うので、レベルが最も高いですが、確実に英語スキルは上達します。

 

シャドーイングの効果

 

リスニング力のアップ

英語を聞き、すぐ発音するため、とても集中力が必要となります。繰り返し練習して慣れてくると、英語が聞き取れるようになってくるので、リスニング力の向上につながります。

 

スピーキング力のアップ

繰り返し英語を聞いて発音することで、英語の発音やイントネーションも身につきます。また、何度も繰り返しているうちに、英語の表現や語彙も覚えてしまうので、さらにスピーキング力の向上につながります。

 
 

シャドーイングのやり方


シャドーイングのやり方について簡単にご紹介します。

 

①テキストの全体を通して聞いて、ストーリーの内容をつかみます。

②テキストを見ずにシャドーイングをします。シャドーイングをするときは、自分の声を録音して、どこが出来なかったかをチェックします。

③テキストでストーリーや文章の意味をチェックします。

④再びシャドーイングをします。文章の意味まで把握しているので、1回目より上手くできると思います。

⑤録音を聞いてできなかったところをチェックして、シャドーイングを繰り返します。

 

 

シャドーイングは効果が本当に得られるの? 口コミ情報

 



シャドーイングは効果的という意見


先ほど書きましたように、シャドーイングはレベルは高い方法ですが、リスニングやスピーキングの向上につながる効果があります。

口コミ情報を見ても、効果が得られないなどネガティブな意見は少なく、効果があるという意見が多いです。

とにかく声を出して繰り返し練習をし、短期間であきらめず継続することがポイントです。

・教科書等についているCDのシャドーイングも英語のリズムが身に着くので効果的です。練習をたくさんすれば大体上手く発音できるようになりますよ。
単語や文章で音を強調するポイントや抑えるポイントを身につければ発音がそこそこでも発音よく聞こえたりもします。とにかく口に出して練習することが一番です。

・オーバーラッピングやシャドーイングが効果的なやり方だと思います。今では英語を頭の中で日本語に変換せずに外国人の方とも話せるようになりました。

・シャドーイングは様々なレベルに合わせて行なえる効果的な訓練法です。
自分のレベルと趣味に合わせて行なうことで最も効率的に効果が上がると思います。ドラマや映画など映像も同時に取り入れることでより臨場感と感情移入しやすいものを教材として使うと良いですよ。

・音読がリスニングには効果的です。もし教科書やCDつきのテキストがあれば、そのCDを聞いて少し遅れてリピートするシャドーイングをしてみて下さい。続けると格段にリスニングが伸びます。

・シャドーイングは特にリスニングが向上すると思います。耳がスピードに慣れる、正しい発音、イントネーションに慣れていきます。更に、自分もシャドーイングする事で、発音もイントネーションも上達します。自分が発した音を再び耳で捉え、同時に頭で理解していけるようになります。

・シャドーイングの有効性について調べた研究はかなりあり、いくつかの点で有効だという結果が出ている研究もあるようです。
正確な反復技術を身に付けることにより、意味理解を確実にすることができる。速いスピードで反復することで、理解が速くなる。音のデータベースができ、イントネーションやストレスを正確に知覚し、表現できるようになる、などです。

 

(引用元:Yahoo知恵袋)




シャドーイングは、条件付きじゃないと効果なしの意見

 

シャドーイングは確かに効果がありますが、英語に慣れていない初級者ではあまり効果が得られない、という意見です。

その理由としては、先ほども書きましたように「聞いてすぐに発音する」のである程度のリスニング力と、ストーリー内容の理解が必要です。

つまり、文章や内容の意味も分からずシャドーイングをやっても効果が得られないということです。

初心者の場合は、まずリピートやオーバーラッピングをやって、基礎的な力をつける方が効果がでます。

・リピート:テキストを見ながら、一文ずつ繰り返し発音する
・オーバーラッピング:テキストを見ながら、音声と同時に発音する

もちろん、リピートもオーバーラッピングも、内容の理解をしながらやらないと、効果が無くなります。

 

・初学者が正確な発音を覚えるなら、音読の方が効果があります。シャドーイングには付いていけないからです。書かれた文章を読む訓練なら、音読の方が効果があります。文章構造が理解できないと音読できないからです。

・シャドウイングは、ずーっとやってると徐々に効果が出てくるもので、ちょっとやそっとでは何も起こらないと思います。それに、基本的に英語の発音とかリスニングを学習するもので、高校受験には向かない気がします。

・長文を鍛えたいのであれば、文章を見ながらシャドーイングをしてください。この文章は全文自分が完璧に理解している文にしてください。わからない箇所が残ったままシャドーイングをしてもあまり効果はありません。

・日本人の一般学習者は、シャドーイング以前にオーバーラッピングという練習をするのが効果的で意味があります。
これは書かれた英文を見ながらでよいので、聞こえてくる音声と自分の声をぴったり重ねて読む練習です。緩急、強弱、抑揚まですべてそっくりに真似するのです。これをやることで、自己流の読み方が矯正され、英語本来の意味に応じた読み方の要領がつかめてきます。これだけで十分なんです。

・オーバーラッピングの上にシャドーイングもやってよいのですが、オーバーラッピングが十分にできない人にシャドーイングをさせてもまったく意味がありません

(引用元:Yahoo知恵袋)



シャドーイングについてのQ&A

 

シャドーイングのやり方について、分からない点も多いと思いますので、Q&Aについても纏めてみました。

 

★シャドーイングは文章を見ても良いのでしょうか?

リスニングを鍛えたいのであれば、文章は見ずに、シャドーイングをします。この文章も上と同じく、完璧に理解しているものを使用してください。内容を頭の中で理解しながらシャドーイングをするということです。ただ漠然と音を真似しているのでは内容を把握できるようになりません。

(引用元:Yahoo知恵袋)



★シャドーイングで聞き取れない部分は飛ばしても良いのでしょうか?

聞き取れない単語は気にせず、とにかくシャドーイングを継続することでしょうね。気にせず発音できる部分から繰り返しやっていくと、だんだん聞き取れるようになってきます。

(引用元:Yahoo知恵袋)



★教材は何を使っても良いのですか?

教材がなければ、映画ですれば何の問題もありません。ホットな表現とかも出てきて楽しくなったりします。教材は、勉強っぽくて面白くないから長続きしないですし。英語は楽しく学びましょう。

(引用元:Yahoo知恵袋)


行き成りやるのは避けた方が良いですが、僕の場合はテキストのない、ネイティブのポッドキャストやYouTube、ラジオ番組でもシャドーイングを試しています。

ハードルは高いですが、だだ聞いているよりも効果は高いと感じています。


★同じ文章でなんども繰り返してシャドーイングしても良いのですか?

英語のシャドーイングを何度も何度も同じ文章で繰り返しても効果はあります。覚えられるくらい練習したらレパートリーを増やしていけば、効果を実感できると思います。

(引用元:Yahoo知恵袋)


シャドーイングで英語表現を覚えてしまうと、そのまま実践の会話の中ですぐに使えるようになります。ですので、繰り返し練習する意味はとても大きいです。



★シャドーイングを使ったおススメの勉強方法は?

シャドーイングですが、ただ英語を聞いて口を動かすだけでなく、聞いた英語を書き留めていくこともおすすめです。

もちろん口を動かしながら書き留めてください。続けていると英文が頭の中に浮いてきます。最低でも3か月やってください。だんだん効果が出てくるはずです。

(引用元:Yahoo知恵袋)


短く区切りながらやる等、ディクテーションの方法に工夫は必要ですが・・・

シャドーイングとディクテーション(書き取り)を組み合わせた方法は興味深いですね。さらにリスニングの力がつき、より効果が上がりそうですね。


 

シャドーイングを利用したおススメの勉強方法



 

◆ シャドーイングだけでは不十分 ◆

今回ご紹介しているシャドーイングは、とても効果的な英語の方法で、リスニング・スピーキング力が向上します。

しかし、シャドーイングは英語の勉強方法の1つで、シャドーイングを極めたからと言って、英語がペラペラ話せるようになる訳ではありません。

 

シャドーイングは基礎的な英語力はつきます。野球で例えると素振り、キャッチボール、守備練習などの基礎練習を一人でやっているというイメージです。

個人の基礎練習だけでは野球ができるようになる訳ではなく、チーム練習や実戦練習が必要ですよね。

 

英語を話す場合も同じで、勉強するだけではなく、人と会話をする実践を積んで英語のコミュニケーション能力をつけていく必要があります。



◆ シャドーイング+会話練習を組み合わせる ◆


シャドーイングを使った実践的な勉強方法をご紹介します。

このサイクルを回すことによって、シャドーイングで得られたリスニングとスピーキングの能力を使って、より会話スキルを上げることが期待できます。

<シャドーイングで力をつける!>
①自分が話したい話題に沿った教材を選ぶ(
CDYouTube、映画、ドラマなど)

②シャドーイングでリスニングとスピーキングの能力を鍛える
 何度も文章も覚えてしまうくらい繰り返す(教材に出てくる、表現、語彙を身に付ける)


<会話を模擬した練習!>
③シャドーイングで覚えた表現、語彙を使って、自分が話したい内容の文章を作る

④作った文章で、独り言を言って、実際の会話のシミュレーション練習をする


<実践の会話練習!>
⑤オンライン英会話などで、作った文章を使って実際にレッスンを受けて会話をする(ネイティブ講師にチャレンジしよう)

⑥レッスンは録音しておき、言えなかった部分や指摘された部分を復習し、言えるようにする

 

①~⑥までを行うと、1つのトピックで話せるようになります。
このサイクルを回して、自分が話したい話題のレパートリーを増やしていくと、どんどん話せるようになってきます。

 

※スピーキングのスキルアップには、
「基礎力をつける、真似る、自分で文章を作る、話す練習+実戦」
が有効ですし、とても大事です。

このやり方でスピーキングを上達させる方法を紹介していますので、是非読んでみてください!


・こちらが概要です
>>英語が話せるようになるポイント(5つ)と具体的な勉強方法(6つ)

・こちらが5ステップの具体的な方法
>>英語のスピーキングを独力で上達させる方法


・こちらがオンライン英会話の活用方法
>>オンライン英会話の効果的な学習方法(工事中)

 

 

最後に


・いかがでしたでしょうか?
シャドーイングについての効果ややり方、またシャドーイングを使った勉強方法は理解できたでしょうか? また自分の勉強方法に活かせそうでしょうか?

いろんな英語の勉強方法がありますので、今回の記事が少しでもお役に立てたのでしたら幸いです。

最後まで読んでくださり有難うございました。

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