英語表現で「暑い、寒い、暑くも寒くもない」はどのように言うの?イギリス英語が中心です
- 2021.01.12
- 英語表現


英語学習者
「暑いや寒い」って” hot ” ” cold “なんだけど、他にもっと表現はないのかなぁ。カジュアルに言ってみたいよなぁ。
こんな疑問に答えます。
・気温が「暑い」ときに使える表現
・気温が「寒い」ときに使える表現
・暑くも寒くもない時に使える表現
ほぼ毎日英語を使って仕事をしている「あきら」が、イギリスに留学した経験、さまざまなオンライン英会話の経験、15年以上英語を勉強した経験を通して、英語に関する役立つ情報をご紹介しております。
イギリスは1日のうちに何度も天候が変わり、頻繁に雨が降ります。冬は雪超す降りませんが日照時間は短く寒いです。逆に夏はさほど気温は高くなく過ごしやすいですが、気温の変化は激しいです。
今回は、イギリス英語を中心に「暑い、寒い、暑くも寒くもない」を表す表現をシェアいたします。
・英語の発音を無料動画で学べるおススメのアプリ
・イギリス英語が楽しめるおススメの映画・ドラマ
・イギリス英語を学ぶおススメの方法(YouTube、映画、ポッドキャスト、オンライン英会話)

「暑い、寒い、暑くも寒くもない」というときに使える英語表現
「暑い」ときに使える英語表現
✔暑いは” hot “を使いますが、「ものすごく暑い時」に使える表現です。
・It’s scorching hot.
焼けつくように暑い
・It’s boiling hot.
うだるほどに暑い
・It is baking hot.
焼けつくように暑い
” scorching ” は「焼けつくような、焦げるような」という、「猛烈に暑い」という意味です。” scorching heat (酷暑、灼熱) “ ”a scorcher (焼けつくように暑い日)” の様に使えます。
” boiling ” は直訳すると「茹でられている」で、こちらも「猛烈に暑い」という意味になります。” a boiling sun (炎熱の太陽)” の様にも使えます。
” baking ” も直訳すると「オーブンで焼かれている」の意味で、「オーブンで焼かれるようにものすごく暑い」という様子が分かりますよね。
✔暑いときに風がないとより暑く感じますよね。暑い上に、風も吹いていない時の表現です。
・The air is still.
風が全然ない
・There is not a breath of air.
風が全くない
” still “ は「まだ、依然として」という意味でよく使いますが、「流れのない、風のない」の意味もあります。
” not a breath of air ” の「息をするほどの風もない」という表現は、微々たる風も吹いていない様子が思い描け、とても面白いですね。
・There is supposed to be a heatwave next week.
来週は熱波が来ると予想される
・We have a Indian summer in October.
10月に小春日和がある
” heatwave “ は通常よりも暑い期間の事を意味します。
” Indian summer ” は夏が終わった後(9月末~11月ごろ)の季節外れの日差しと温かい気候の意味です。日本語で言うと「小春日和」になります。
✔くれぐれも、「heat stroke(熱中症)」には気を付けてくださいね。
・Take care to avoid heat stroke.
熱中症を避けるよう気を付けてください
「寒い」ときに使える英語表現
✔寒い時によく使う英語表現です。寒さの度合いによって、言い方を変えます。
・It’s chilly.
ヒンヤリする、ちょっと寒い
・It’s nappy.
ヒンヤリする、ちょっと寒い(スラング)
・It’ cold outside.
外は寒い
・It’s freezing!
とても寒い、凍えるほど寒い
とても寒くて氷点下になった!と言うときは、「氷点下=below freezing, below freezing point, below zero point」を使います。
寒くて息が白くなる時は
” You can see your breath. 息が見えるよ(息が白いよ)
という表現もあります。
✔時には雪も降り、すごく積もるときもあります。そんな場面で使える表現です。
・Snow falls in winter.
冬には雪が降ります
・It’s snowing.
雪が降っています
・It snows heavily./ It snows lightly.
雪がたくさん降ります。/ 雪がはらはらと降ります
・Many people were snowed in last Friday.
先週の金曜日、多くの人は雪で閉じ込められた。
・The snow is dying down.
雪がだんだん溶けてなくなって来ている
✔とても寒い時には温かくしないと風邪をひいてしまいますよね。そんな時に使える表現です。
・It’s freezing! You need to bundle up.
とても寒い。温かく着こむ必要があるよ。
・I’ll wrap up well.
十分に着こむよ。
温かくするために服などを着こむ、厚着をする場合には、このように” bundle up ” ” wrap up ” を用います。
暑くも寒くもない(丁度よい)気候の時の英語表現
やはり暑くもなく寒くもない、過ごしやすく快適な気候が一番良いですよね。
そんなときに使える表現です。
・It’s neither hot nor cold. / The weather is neither hot nor cold.
暑くも寒くもないです
・It’s a comfortable climate.
過ごしやすい(快適な)気候です
・The climate here is easy to live during spring.
ここは、春の間は過ごしやすい気候です。
・It’s not too hot, not too cold.
暑すぎもせず、寒すぎずの気候です。
・It is good weather.
良い気候です
最後に一言
・いかがでしたでしょうか?
イギリスは変わりやすい天気ですし、日本も四季がはっきりしており、人に会ったときなどは、必ずと言っていいほど天気の話がでますよね。
今回ご紹介した、「暑い」「寒い」「暑くも寒くもない」それぞれの表現も、天英語で天気の話をする時には、ぜひ使ってみてください。
参考資料:
Winter Phrasal Verbs & Vocabulary | Learn English
British Weather | Vocabulary & Pronunciation Lesson
・イギリス英語で挨拶は何て言うの?よく使うカジュアルな表現
(How are you? I’m fine, thank you. 以外の挨拶表現)
・イギリス英語の発音 さまざまなブリティッシュ・アクセント(まとめ)
・英語の発音を無料動画で学べるおススメのアプリ
・イギリス英語が楽しめるおススメの映画・ドラマ
・イギリス英語を学ぶおススメの方法(YouTube、映画、ポッドキャスト、オンライン英会話)
-
前の記事
英語で「晴れている」のは何て言うの? 様々な晴れの表現 2021.01.08
-
次の記事
「do」と「make」はどう違うの? 使い方の違いと具体的な例 2021.01.18